サーモンラン

ヒーローモード

    クリアのためにすべきこと(サーモンラン)

    このページでは何をしたらサーモンランがよりクリアしやすくなるのかを解説します。

    目次

    安全を確保しよう

    サーモンランでは色んな方向から敵が押し寄せてくるため、寄り切られる前にいかに戦況を把握して移動・処理するかが重要になります。シャケは外周の海岸から上がって来て、基本的には歩行できるルートを使って向かってくるため、内部の高所ほど侵攻までの時間がかかるより安全な位置となります。対してプレイヤーはジャンプやカベのぼりで行き来をショートカットできるため、安全な位置から全体の情報収集をするようにしましょう。また、ほとんどのオオモノはカベ移動ができない関係上、カベが塗り替えされる可能性も床に比べて低いです。カベが塗ってあるだけでとっさの緊急避難に使える可能性が高いため、塗れていないカベは積極的に塗りましょう。

    また、逆に海岸線がもっとも侵攻が早く敵に囲まれやすい場所となるため、退路を用意できていてかつ周辺の敵を倒しきれると判断できているときなど、確実に安全が確保されていることが確認できているとき以外はなるべく近づかないようにしましょう。テッキュウやタワーなど海岸線に留まり倒さないと危険な敵を相手にするときも、時間がかかってでも周辺の他の敵から攻撃を受けないようにすることを優先し、やられないようにすることを徹底しましょう。一人では無理そうだと思った時は仲間を呼ぶか、スペシャルを使って速攻処理するなど、リスクを極力なくす立ち回りをすることが重要です。とにかく無理をせず、マズイと思ったら一旦避難して仕切り直す方がやられるより効率が良い場合が多いです。

    やられたらヘルプを出そう

    自分がやられてしまったら必ずヘルプを出す癖をつけておきましょう。ヘルプを出すことで混戦時でも味方の生存状況を把握しやすく、他のメンバーが危険を察知してすぐにスペシャルを発動するなどの対応が取りやすくなります。

    何度もやられてしまって毎回ヘルプを出すのは申し訳ないと思ったり、自分を助けるためにリソースを割かないほうがかえってクリアしやすいだろうと考えてしまう人もいると思いますが、全員やられてしまったらその時点で失敗ですし、誰もが通る道なので一人前のアルバイターほど気にしません。むしろ、全くヘルプを出されないほうが位置の把握がワンテンポ遅れてしまって一手遅れてしまう原因になるので、必ずヘルプを出すようにしましょう。

    また、ヘルプを出すだけではなく、助けてくれそうな味方がいる方向を確認して近づいたり、助けるために撃ってくれている時は下手に動かずに止まる、ナベブタのバリアの中には入らないなど、助けられるための努力もしましょう。

    カゴ近くでオオモノを撃破しよう

    サーモンランではオオモノからドロップする金イクラをカゴに納品しなければならないので、ドロップしたイクラとカゴを往復する距離は極力短いほうが有利です。今作ではイクラ投げが可能ですが、投げる際に大量のインクを消費するため、出来ることなら投げる回数を減らしたいです。なので、カゴ付近まで移動させられるオオモノはあえて撃破せずに、カゴの付近まで寄せてから倒すことで、納品の手間を減らすことが出来ます。

    具体的には、「モグラ」「テッパン」「ダイバー」は寄せ難易度が低く、次いで「バクダン」「ヘビ」がカゴ横ビタまで誘導可能です。また、「コウモリ」も海岸線では倒さずに、金イクラを1回投げたらカゴまで届く位置を目安に倒すと良いです。

    ただし、いずれもWAVE開始時の全員で金イクラを運びきれる状況では、待っている時間が無駄なので即座に撃破してしまっても良いです。

    カゴ付近のイクラはすぐ納品しよう

    今作では「タマヒロイ」が空中移動するようになり、更に同時に大量に運ぶようになったため、金イクラが回収される速度が非常に早く、カゴ付近に金イクラを溜めて放置しているとすぐに持っていかれてしまいます。納品ノルマも前作より増えているため、持っていかれてしまうと詰んでしまう可能性も高いです。遠くに危険なオオモノが出現したことが確認できたときであっても、カゴ周りに金イクラが大量に出ているようであれば、少なくとも誰か一人はカゴ周りに残って納品したほうが良いです。もちろんノルマ分の納品が終わっているのなら、残りのオオモノの処理や生存しやすい位置へ移動するのも良いです。

    危険なオオモノをゆるすな!

    「タワー」「テッキュウ」「カタパッド」「コウモリの雨」の放置は、サーモンランにおける事故率を大幅に上げる原因となります。特に「タワー」と「テッキュウ」は、最優先で撃破しなければいけない相手です。これらが現れたことが確認できたら真っ先に向かい処理するようにしましょう。2体以上同時に出現していることが確認できたら、その瞬間にスペシャル発動で問題ありません。

    「カタパッド」の放置も危険ですが、サーモンランでは同種のオオモノは3体までしか同時に存在できない(本作では4体湧く場合もある)というルールがあるため、あえて片翼だけ破壊して放置するという作戦もあります。両翼の「カタパッド」は最優先で片翼の破壊を目指し、その後はチームと現場の状況次第で後回しにすることも考えましょう。(ただし、現環境では倒せる状況ではなるべく倒したほうが良いと思われます。片翼化は最優先として、残ったもう片方も倒せる時に倒しておきましょう)

    「コウモリ」は本体より雨が危険です。特にカゴ方面へ向かった雨弾は本体より優先して撃ちましょう。

    スペシャルを使おう

    スペシャルを温存して失敗するのはもったいないです。WAVE1であっても危険な状況が予想できたらすぐにスペシャルを使いましょう。とにかくまずはスペシャルを使用する癖をつけておくことで、だんだんスペシャルを使わなくても何とかなるケースが分かるようになってくるので、普段温存してしまう人ほど無駄遣いするくらいの気持ちで使う癖をつけるのが上達への近道です。

    具体的な目安としては、「2人以上やられていて、すぐに復帰させられそうにないとき」「危険なオオモノを1人で2体以上相手にしなければいけないとき」「干潮時の奥などにタワーやテッキュウ等が出現しており、他のオオモノで道が塞がっていてすぐ向かえそうにない時」「カゴ付近にオオモノが溜まりすぎて近づけないとき」「残り時間と納品数からノルマ達成が困難そうであるとき」など。これらの場合は積極的にスペシャルを使いましょう。

    残り時間を確認しよう

    残り時間のカウントが40~50程度になって、納品済みの金イクラがノルマに半分以上足りていないようなら、すぐにスペシャルを使って金イクラを作ることも考慮しましょう。逆に、余裕がありそうな場合は生存優先で立ち回り、たとえ仲間が全滅しても自分だけは絶対に生き残れるようにしましょう。あと少し耐えられればクリアという状況で、味方が遠方でやられていて助けに行くほうが危険な場合は、無理に助けに行く必要もありません。

    また、残り時間がわずかの時にノルマが不足している場合、遠方にタワーなどが出ていても無視して近くの金イクラを納品を優先する方がクリアの可能性が高い場合もあります。慣れてきたら時間を見て臨機応変に対応出来るようにしましょう。

    基本的にWAVE後半は安全なエリアで耐久するほうが成功率が高いので、早いうちに納品を終わらせたほうが得です。そのためにもカゴの近くでオオモノを倒すのが重要です。

    ザコシャケを侮るな!

    今作では前作と違い、ザコシャケが隣接した瞬間にすぐ攻撃してくるため、少しくらい大丈夫だと思っていると一瞬でやられることがあります。できる限り攻撃を受けないように立ち回り、なるべく倒していくようにしましょう。複数固まっている時はスプラッシュボム床に転がして殲滅するのも有効です。前作のサーモンランに慣れている人ほど事故る可能性が高いので気をつけましょう。

    複数人で同じ位置に固まり過ぎないようにしよう

    複数人で同じ位置にいるとシャケの攻撃が分散しないので、その位置に対するシャケの攻撃が増えて事故のリスクが上がります。オオモノシャケの攻撃はほとんどが範囲攻撃でまとめてダメージを受けてしまうので、ある程度離れてリスクを分散させるのが良いです。

    特にカタパッドやタワーに狙われた時に同じ方向に逃げてしまって、自分宛てではない攻撃に巻き込まれてしまう事故が多々あるので、逃げるときもなるべく別方向へ逃げましょう。

    イベントWAVEの場合や今全員で納品しないと間に合わない!という場合を除いて、基本的にはお互い距離を取り、カバーしあえるようにしましょう。(ただし海岸まで行ってしまうのは避けましょう)

    臨機応変な行動を心がけよう

    各ステージごとにシャケの出現ポイントは3ヶ所あり、時間で切り替わります。例えばここで全員が同じ方向へ集中してしまうと、次に出現ポイントが切り替わった際に対応が遅れてしまい、オオモノが溜まってしまう原因となります。ある程度人数が足りているなと思ったら別の方角を警戒したり、暇なら納品できそうなイクラがないか、塗られていないカベはないか、ザコシャケが放置されていないかなど状況判断して動ける人がいると成功率が上がります。余裕が出てきたら周りのことも考えられるようになると良いです。

    慣れてきたら音を聞こう

    全てのオオモノシャケは、それぞれ固有の音を出すため、音を聞くことで今どのオオモノがどの方向にいるのか種類と位置を大まかに把握することが出来ます。危険なオオモノの気配を感じ取ったらすぐに向かうようにしましょう。

    また、味方がやられた際にも大きな音が出るので、どこでやられているか・何人残っているのか確認してすぐにヘルプに行けるか判断し、危険な状況であればスペシャルを使うようにしましょう。

    失敗したら何がいけなかったのか考えよう

    失敗したときに何となく続けるのではなく、簡単でいいので「あの時こうすればもっと良かったな」と反省できる点を探しましょう。たまたま運が悪かった、味方が弱かったなど思っていては、立ち回りはいつまでたっても上手くなりません。オオモノの撃破数・納品数・赤イクラの数・やられた回数など、あとからでもログを見ることが出来るので、面倒かもしれませんがそちらも参考にして細かいところを修正していくのが結果的に上手くなる近道です。