ラッシュ(サーモンラン)
基本情報
HP50のシャケの大群にHP500のキンシャケが混ざってヒカリバエがついたプレイヤーに向かって突進してくる。
ヒカリバエがつく対象は、ヒカリバエがついた人がやられたタイミングと、難易度ごとに決まった時間で切り替わる。誰もやられていない状態ならば同じ間隔で切り替わるため、切り替わりのタイミングを何となくで良いので把握しておきたい。誰かやられた際は切り替わりのタイミングを勘違いして事故る事があるので、いつ切り替わっても良いように準備しておくと良い。
切り替わる時間は難易度で変動し、難易度が上がるほど間隔が短くなる。この時間は通常WAVE時にオオモノの湧くタイミングと同じ(ただし通常WAVEでは残り時間28で打ち止めとなるが、ラッシュでは28以下も切り替わりが発生する)。たつじん~でんせつでは大体10秒前後くらいで考えておくと良く、最短(危険度MAXの場合)8秒で切り替わる。
WAVE1納品ノルマ | 切り替わり間隔(秒) | 切り替わり時の残り時間 |
---|---|---|
16~20 | 14.4 | 100,86,72,57,43,28,14 |
21~25 | 12 | 100,88,76,64,52,40,28,16,4 |
26~27 | 10.3 | 100,90,80,70,59,49,39,28,18,8 |
28~29 | 9 | 100,91,82,73,64,55,46,37,28,19,10,1 |
30 | 8 | 100,92,84,76,68,60,52,44,36,28,20,12,4 |
時間でヒカリバエの対象者が切り替わるのと同時に、シャケが湧く位置も再抽選される。この切り替わりのタイミングによっては想定外の位置からシャケに襲われる場合があるため、特に注意する必要がある。
基本戦術
ステージごとに主流の戦術が複数あるため、野良プレイヤーの状況によって必ずしも同じ場所に集まれるとは限らない。最初に動いた人の指示に従って、合わせられる人が合わせるのがベスト。自分がどうしてもやりたい方法があれば、カモンを押して誘導するのが良い。
全員で群れを攻撃し続けて金イクラを溜めて、ある程度溜まったところでハエがついた人がセミをしに行って、時間を稼いでいる間に残りのメンバーが納品しに行くというムーブが安定しやすい。ただしこの時納品係はイクラ投げをするだけではなく、インク回復中に自分でも納品しに行くべき。イクラ投げをするだけならセミで時間を稼ぐ意味は全くないので、誰かが時間を稼いでくれている場合は必ず直接納品しに行くようにしたい。また、切り替わりのタイミングで納品中の人がいると事故のもとになるので、納品する人も次の切り替わりのタイミングを把握して、切り替わり前には所定の位置に戻るようにしたい。
納品のための時間稼ぎのセミをする場合、自分にヒカリバエがついた場合にとりあえずセミをしに行けばいいわけではなく、金イクラが溜まっていないのにセミをしに行っては全く意味がない。無駄なセミは金イクラが増えないため詰みの原因になる。また、全ての金イクラが納品されて全員が所定の位置に戻っているのにいつまでもセミをしているのも同様に無駄なので、とにかく場の金イクラが無くなって全員の安全が確保できていそうなら、速やかにセミを中断しよう。(ただし戦術的にセミをし続ける方が安定する場合もあるので、目的を持ってセミをしている場合は問題ない)
一人でも欠けると処理力が不足して一瞬で崩壊することが多いため、誰かがやられたらすぐにスペシャルを使う判断をしたい。ただしサメライドは準備中にほぼやられるため、緊急時の使用は非推奨。
ブキ構成にローラーが入っている回の場合、ローラーの人は誰かが時間稼ぎに行っている場合を除き、所定の位置から絶対に動くべきではない。インク回復したい場合も、ローラーを出した状態のままその場で静止して回復するようにしたい。ローラーが通路の封鎖をしているだけでかなり安定性が増すため、とにかくローラーは余計なことをせずに、リスクを上げないのが重要。
時間切れまでに納品が間に合いそうにない場合、全ての戦術を捨てて強引に納品しに行ったり、納品の邪魔にならない場所で逃げ回ることも時には必要。シャケがどの方角からやってきていて、どこに金イクラがいくつあり、どの辺りなら安全そうであるか常に確認して思い切った判断する力が試される。
アラマキ砦の戦術
1.カゴ横3高台1で耐久する方法(推奨)
その日のもっと射程の長いブキを持った人が高台へ行き、それ以外のメンバーはカゴ横に集まる。集まる場所は潮が通常の場合は高台の方を向いてカゴの右手のスロープ(なるべく全て同じ方向からシャケが来るようにするため)、満潮の場合はカゴのすぐ横かカゴ裏の2方向から合流する場所(どうしても裏を回るシャケが出てしまうタイミングがあるため)で抑えるのが良い。
カゴ横の誰かにヒカリバエがついた場合は、ヒカリバエがついた人がスロープ部分で敵を抑え、それ以外のカゴ横メンバーは攻撃しながら隙を見て納品も行う。高台の人は上からキンシャケを中心に狙い、倒しきらない程度に削る。
高台の人にヒカリバエがついた場合、セミを使って一人で耐久し時間を作る。この際にカゴ横のメンバーは全員で納品を行い、切り替わる前までには完全にインク回復をしておく。
メリット
・カゴとイクラが近いため、イクラ投げを使用する必要がなく納品が楽。
・2手に分かれているため、ミスしても即座にゼンメツになりづらい。
・高台側からは味方の背中を撃って攻撃が当たらないリスクが無く、全体が見渡せるため早くから攻撃を当てやすい。
・高台の人にヒカリバエがついた際に納品時間とインク回復時間を作ることが出来る。
・納品が早めに終わった場合は全員カベセミ法に切り替えるなどして安全に時間を稼ぐのが容易。
デメリット
・全員がやり方を理解していないと成立しづらい。
・切り替わりのタイミングで裏に回るシャケが出ることがあるので警戒する必要がある。
・高台の人に全くヒカリバエがつかない可能性・またその逆に1回おきにつきまくり、どうしようもなくなる可能性もわずかながら存在する。
参考動画
2.全員カベセミ法
全員で高台上に集まり、ヒカリバエがついた人がひたすら高台のカゴ側にある金網下のカベでセミをして、下に溜まったシャケを残りのメンバーで撃破する方法。
ある程度金イクラが溜まったら、ヒカリバエの付いた人が高台の裏側でのセミに切り替えて時間を稼ぐか、スペシャルウェポンで一掃して時間を作って納品する。
メリット
・カゴとイクラが近いため、イクラ投げを使用する必要がなく納品が楽。
・やり方が分かりやすく、理解していない人でも誰かがやっているのを見て真似しやすい。
・高台上はシャケが登ってくるまで時間がかかるため比較的安全で、かつ裏を取られる心配もない。
デメリット
・カベに張り付くのに失敗すると即死する。
・ヒカリバエの切り替わりのタイミングを見逃すと一気に崩壊する危険性がある。
・ブキによっては攻撃手段が限られてしまい、撃破に貢献しづらい。(主にローラー)
・攻撃できるのが常に3人以下になるためシャケの減りが遅く、スペシャルウェポンの使用がほぼ必須になる。
3.全員カゴ横段差に集まって耐久する方法
全員でカゴ横段差辺りに集まり、段差上から下を攻撃することでスロープを通過してくるシャケをカゴに到達するまでに倒す方法。
金イクラは撃ちながら拾って納品するか、ある程度溜まったところでヒカリバエの付いた人がセミをしに行って時間を稼いで納品する。
メリット
・カゴとイクラが近いため、イクラ投げを使用する必要がなく納品が楽。
・やり方が分かりやすく、理解していない人でも誰かがやっているのを見て真似しやすい。
・納品が早めに終わった場合は全員カベセミ法に切り替えるなどして安全に時間を稼ぐのが容易。
デメリット
・シャケがカゴまで到達してしまうと一気に崩壊する。
・シャケの来る方向を見て基本的にカゴの左右を両方とも見る必要がある。
・切り替わりのタイミングで裏に回るシャケが出ることがあるので警戒する必要がある。
・一度崩れると一気にシャケが押し寄せ続けてしまい、打開をするのが困難。
4.全員高台スロープで耐久する方法(非推奨)
全員で高台上に集まり、スロープをシャケが登り切るまでに上から撃って倒す方法。
金イクラは高台上からイクラ投げで納品するか、ある程度溜まったところでヒカリバエのついた人が高台裏でセミをして時間を稼いでいる間に残りのメンバーで納品する。
やり方が単純で戦いやすくはあるが、金イクラがカゴから遠くなるため納品が難しく、たつじん程度までの難易度であれば何とかなるが、それ以上になると通用しなくなる。
メリット
・やり方が分かりやすく、理解していない人でも誰かがやっているのを見て真似しやすい。
・高台上はシャケが登ってくるまで時間がかかるため比較的安全で、かつ裏を取られる心配もない。
デメリット
・シャケが高台上まで到達してしまうと一気に崩壊する。
・倒す場所によっては金イクラが高台の裏側に落ちて回収が困難になる。
・全員で同じ方向を撃つため、味方に射線を遮られて攻撃が当たらないリスクが高い。
・イクラ投げを使うタイミングを考えないと、シャケを倒すインクが無くなる。
・イクラ投げを使うため大量の納品が難しく、キケン度が180程度からほぼクリアが絶望的になる。